法曹同志会とは
「法曹同志会」は、大正9年に創立され、平成22年に創立90周年を迎えます。
その規約に、会の「目的」として、「本会は、弁護士会の民主的運営、機能の充実及び社会的発言力の強化のために努力すると共に、会員相互の研鑽及び親睦を図ることを目的とする。」と掲げる、弁護士会員による任意団体です。
この歴史ある、法曹同志会の伝統の神髄は、経験豊かな会員と、気鋭の若手会員とが、互いに敬意と共感を持って、互いに連帯・協力するところにありました。それは、創立時に会の名称を決める際に、権威におもねず、老若男女を問わず、「志」のみによって結びつく仲間の会であるという意味で、若手の意向を汲んで「法曹同志会」と名づけたという逸話に象徴されています。
大正デモクラシーの中で産声をあげ、戦前、戦中、戦後という激動のなかをくぐり抜け、そして現在へと連綿と続く法曹同志会の美風は、これからも引き継がれ、より磨かれていかなかればなりません。
このような美風の中にあって、この10年間の間に限っても2人の日弁連会長を含む有為の人材を輩出して参りました。これも、会員が互いによき師、よき友となって、法曹としての力量と人格陶冶に努めてきた証左といえましょう。
現在の法曹同志会は500有余名を擁する多士済々の組織に育っています。会員は日弁連の中において最大単位会の「東京弁護士会」に登録しています。その東京弁護士会の中で最大会派に位置づけられる「法友会」の中にあって、もっとも会員数の多い団体となりました。
それだけに、司法領域の変革が進む現在、法曹同志会に寄せられる期待は大きく、その期待には真摯に応えていかなければなりません。
創立90周年をまじかに控えて、法曹同志会は、歴史をひもときながら大いに将来を語り合っています。
