幹事長就任挨拶
就任のご挨拶
平成22年度法曹同志会幹事長
河 野 憲 壯(42期)
1 はじめに
このたび,平成22年度の法曹同志会幹事長に就任いたしました。1年間,何卒よろしくお願いいたします。
私自身は力不足の感は否めませんが,優秀で魅力に溢れた執行部・各委員会委員長,尊敬すべき諸先輩方,気鋭の若手会員の方々,と実に頼もしいメンバーがサポートを約束して下さっておりますので,安心して全力で幹事長としての職責を全うしていく所存です。
2 創立90周年記念事業の遂行
大正9年に創立された法曹同志会は,本年度で創立90周年を迎えます。昨年5月以降,90周年事業実行委員会を立ち上げ,本林徹委員長の下,様々な記念行事の準備が進められております。
法曹同志会は,10年後に100周年,すなわち創立1世紀となります。なんとすばらしいことでしょう。これは創立以来,先輩会員が1年1年の活動を継続し積み重ねてきた結果です。その100周年を滞りなく迎えるためにも,今,活動している会員が,まず本年度の活動を全うする必要があります。90周年は100年に向けてのマイルストーンです。
詳細は別途告知いたしますが,法曹同志会では,記念事業として以下の各企画を実行する予定です(いずれも平成22年)。
7月13日(火) 記念講演会 講師:栗城史多氏(登山家)
9月 9日(木) 記念ゴルフ大会
9月18日(土) 記念テニス大会
10月6日(水) 記念シンポジウム・記念式典・記念祝賀会
次の10年に繋げていくべく,これら記念事業を是非成功させましょう。
3 菊地裕太郎法友会幹事長への支援
本年度は,当会の菊地裕太郎会員が,法友会幹事長に就任されております。日弁連会長選挙結果の影響もあり,菊地幹事長による法友会の舵取りも今までになく難しい状況があることが予想されます。
法曹同志会としては,菊地幹事長が法友会運営を円滑に行えるよう支援を惜しまない所存です。そのためには法曹同志会会員が,法友会の委員会等様々な活動に参加し,折に触れて積極的に意見を表明していくことが不可欠です。
4 法曹同志会としての活動
法曹同志会は,かつて親和会に属し,その後,単独会派となった後に法友会に加盟したという歴史から,自ら複数の委員会組織を有するなど,法友会の活動と重複した活動を同志会独自でも行っているといういわば二重構造になっています。この点に関しては,一方では法友会の活動に集約すべきとの意見もありそれなりの合理性もありますが,私は現段階では,法曹同志会独自の活動を行うことの有効性は大きいと考えます。それは法友会が肥大化する中での最小単位としての組織の居心地の良さです。
しかし法曹同志会は会員数530名ほどを擁するに至り,「お互いの顔の見える組織」というには,同志会自体が巨大化してしまいました。そのこととも関係し,会の財務状況も既に逼迫した状況にあります。
現在は,活動を積極的にしなければ法曹同志会の良さは維持できないが,積極的な活動をすることにより財務状況が逼迫するというジレンマに陥っています。どのようにバランスをとっていくべきか,という点が課題となります。
この難題につきましては,緒方孝則会員を委員長とする組織と財務に関する特別委員会で引き続き検討をお願いしております。
私としては,各委員会で年間予算を意識してもらいながらも,小関勇二会員を委員長とする総務委員会,吉葉一浩会員を委員長とする会務委員会には,これまで法曹同志会が継続してきたような様々な企画をしっかりと企画・実行していただくようお願いしております。言うまでもなくそれら企画は,会員の過半数を占める登録10年以下の会員に魅力的なものでなくてはなりません。 それはもはや若手会員対策というべきものではなく,会員対策そのものです。
本林健一郎会員を委員長とする広報・ネットワーク委員会では,今年度は法曹同志会のホームページを活用することを重要なテーマとすると公言し,既に積極的な活動を開始しており,私としても大いに期待するところです。
他方で人事委員会では,法曹同志会の活動を知り尽くした津村政男会員に委員長に就任いただき,ここ数年機能しきれていない中期的な人事推薦システムの再検討をお願いしております。
なお課題でありました法曹同志会メーリングリストにつきましては,松田純一前幹事長のご尽力により,機能し始めており,その継続,拡充が必要となります。
5 最後に
私の果たすべき役割は,90周年記念事業も含め,先輩達から引き継いだ法曹同志会チームのたすきを次の人にきっちりと引き継いでいくことと認識しています。引き継ぐに際しては,本年度なりの工夫をして,次の幹事長が気持ちよく走り始め得る状態にしておく必要があります。私としては,今年度中に,これまでの組織と財務に関する特別委員会が築いてきた成果を少しだけでも反映させることにより,道標を残したいと考えています。
最後になりましたが,会員の皆様,1年間ご支援をよろしくお願い申し上げます。
